刑事事件
刑事事件の相談ケース
- いきなり警察から呼び出され、どう対応して良いのかわからない
- 家族が逮捕されてしまったが、何をしたら良いかわからない
- 従業員が逮捕されてしまったが会社としてどう対応していいかわからない
刑事事件の流れ
捜査の対象になったからといって必ず起訴されるわけではありません。
捜査の対象になっている方の対応次第では、起訴されずに終わる可能性もありますし、
起訴されても正式裁判にならずに終わる可能性もあります。
刑事事件での弁護士の活動
捜査の対象になっている方から依頼を受けた弁護士は、次のような活動をします。
■起訴される前の弁護活動
(起訴されないことを目指した活動)
たとえば、被害者と連絡をとって、被害弁償を行います。
被害者は、加害者から連絡が来るのを嫌がることが多く、被害者と連絡をとることも簡単ではありません。また、警察にも伝えずに、被害者と連絡を取ったりすると、被害者を脅迫しているのではないかと疑われる危険性もあります。
(早期の釈放を目指した活動)
たとえば、勾留が認められた場合や勾留延長が認められた場合、不服申立てを行います。
■起訴された後の弁護活動
(起訴された方に有利な判決の獲得を目指した活動) たとえば、証拠や証人を探して、裁判に提出したり、裁判で証言してもらったりします。
(早期の身柄解放を目指した活動)
保釈請求を行います。
刑事事件における注意点
刑事事件では、犯罪行為の内容、捜査の対象になっている方の状況などによって、気をつけるポイント、やるべきことが違います。
今後の不安を解消し、やるべきことをはっきりさせるためにも、一度、弁護士に相談することをお勧めします。